カーシェアリングとレンタカーの使い分け

筆者は自分で車両を保有したことはないが、定期的に車の運転はしている。
家族で出かける時は主にカーシェアリングを、仕事ではレンタカーを利用することが多い。
最近都内近郊では自家用車を最初から購入せず、カーシェアリングやレンタカーを利用している人が増えているそうだが、既に自家用車を所有している人たちにとってはカーシェアリングやレンタカーの方が経済的だと思うが、いまいち踏ん切りが付かないという人も多いであろう。
今回はカーシェアリング歴3年の私が、カーシェアリングの使い道、そしてレンタカーとの使い分けについて紹介しよう。

まずなぜ私がプライベートではカーシェアリングを仕事ではレンタカーと住み分けて利用しているのか?
基本的にカーシェアリングは車を借りる場所と、車を返却する場所が同じでなくてはならない。私が利用するカーシェアリングステーション(車を借りる、返却する場所)は自宅から徒歩2分のところにある。家族での利用目的は、週末のショッピング、大きな公園に行く、通院など、片道が概ね30分以内のところで、家から目的地、目的地から家と2点間の移動がメインとなっている。

それに対し、仕事で車を利用する場合は、必ずしも2点間の移動ではなく、1日の間に複数の客先を回ることも多く、プライベートで車を利用するときよりも利用時間、移動距離が圧倒的に長い。金額的に利用時間、移動距離が伸びるほど、カーシェアリングよりもレンタカーの方が有利になっていく。また客先が地方にある場合、近場の駅までは電車で移動し、そこからレンタカーを利用するということも多いし(残念ながら地方ではまだカーシェアリングステーションが少ない)、また車を借りた場所と返却する場所が異なることも珍しくない。このような目的にはカーシェアリングよりもレンタカーのほうが便利だ。
もちろんプライベートでも長時間、長距離を利用するならレンタカーのほうがお得だ。

ただ今後カーシェアリングでも乗り捨てサービスが開始されたり(現在は法的に規制されている)、地方でのカーシェアリングステーションが増加したりしていけば両者の使い分けにも影響を与えるのは間違いない。

予約や借りるまでの手続は圧倒的にカーシェアリングの方が簡素で時間がかからない。レンタカーのようにスタッフと一緒に車両状態や契約書の中身をいちいち確認することはないので、車を使おうと思ってから実際にハンドルを握るまでの時間が短いのは大きなメリットである。返却するときの手間も同様に少ない。

現状では週末の無計画な「ちょい出かけ」にはカーシェアリング、夏休みの遠出など計画的なお出かけにはレンタカーの利用を私はおすすめする。

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